長野県庁様

6人の選抜職員が参加した実践型セミナーで、「滞在型インバウンド増加に向けた提言」を取りまとめました。2018年の長野県外国人延宿泊数は約120万人泊(県庁HPより)。調査開始以来の最高値とのこと、おめでとうございます!

2016年4月から9月までの間、「実践型プロジェクト推進研修」のアドバイザーを受託しました。行政関係の初めての仕事でしたが、わたしたちも多くの学びを得たかけがえのない経験となりました。

ご依頼内容は、選抜職員を対象に、プロジェクト・チームで「2020年に向けての滞在型インバウンド増加」を実現する施策を生み出すことでした。また参加者が将来幹部として必須とされる課題解決力を強化することでした。本事例は、フィフス・アロー・メソッドを全面的に採用するアクションラーニングの試みとなりました。

参加者は期間中、事前に参考書籍や資料を読み込み、課題の解決策をチームで検討、議論を重ね、月1度の終日セミナーに参加しました。この研修の結果、課題解決につながる6つの施策と予算案を立案しました。成果物は一同で知事へ直接に提案して大団円となりました。

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