有限会社トップリバー様

農業経験のない若者を約5年で農業経営者に育てるノウハウを有する農業法人です。その社会的存在意義はとても大きいと思います。独立就農した若者たちの頑張っている姿に触発されて、わたしたちも茅ケ崎に農園を開設してしまいました!

2013年 設立の2か月後、わたしたちの初めてのクライアントであるトップリバー様(長野県の大手農業法人)の経営支援を開始しました。社長との数度の対話機会を通じて最初に取り組んだことは、同社の組織運営体制の見直しとJGAPプログラムの社内への浸透でした。

2014年、先端農業連携機構による『農業界と経済界の連携による生産性向上モデル事業』に同社と共同申請し、事業を推進しました。この事業では、フィフス・アロー・メソッドをもとに、さまざまなツールを駆使し、事業目標を達成しました。

2015年には一般社団法人農林水産業みらい基金が募集したコンテストへの応募支援をしました。その結果採択された「富士見みらいプロジェクト」に事務局として参画しました。当プロジェクトでは、同社オリジナルの農業人材開発プログラムを構築しました。

2016年、主要なプロジェクトが軌道に乗ったこともあり、一定の成果を確認してクライアント契約を終了することになりました。その後は定期的に情報交換をさせていただいています。なお、支援活動を通して知り合ったトップリバーのみなさまとの交流は私たちのかけがえのない財産となっています。同社は令和2年度(2020年度)第59回農林水産祭において内閣総理大臣賞を受賞され、スマート農業の推進に尽力されています。

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